インフル、流行指標下回る―患者6週連続減で(医療介護CBニュース)

 全国のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数が、3月1-7日の週に0.77となり、全国的な流行の指標となる「1.0」を下回ったことが12日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。1.0を下回ったのは昨年8月3-9日以来、約7か月ぶり。

【都道府県別の表詳細の入った記事】

 定点当たり報告数は前週より0.59ポイント減り、6週連続の減少となった。定点以外を含む全国の医療機関を受診した推計患者数は、前週より3万人減の約4万人。検出されるインフルエンザウイルスのほとんどが新型になった7月6-12日以降の累積は2063万人になった。ただ、最近ではA香港型やB型のウイルスも散発的に検出されているという。

 定点当たり報告数を都道府県別に見ると、秋田と京都を除く45都道府県で前週よりも減少した。少ないのは愛媛(0.03)、和歌山(0.08)、高知(0.17)などで、37都道府県が1.0を下回った=表=。一方、最多は佐賀(2.95)で、次いで新潟(2.35)、富山(2.08)などの順だった。

 警報レベルを超えた保健所地域は3週連続でゼロ。前週は4か所あった注意報レベルのみを超えた保健所地域も無くなった。


【関連記事】
インフル患者5週連続減、注意報地域は増加
A香港型、4か月ぶりに検出―インフルエンザ
週の新規入院患者、百人下回る―インフルエンザ
「ヒト型」に変異で患者増も―新型インフルで感染研・安井主任研究官
インフル対策、当面は実施継続―厚労省

阿久根市幹部ら苦悩、市長命令と説明責任の板挟み(読売新聞)
B型肝炎訴訟 札幌地裁が和解勧告 全国で初(毎日新聞)
“贅沢”な公邸改修 平均予算179万円超(産経新聞)
日米密約 「文書公開が一番の意義」 有識者委会見(毎日新聞)
<火災>アパートなど5棟燃える けが人なし 東京・杉並(毎日新聞)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。